軽費老人ホーム・ケアハウスと他施設との相違点

ここでは軽費老人ホームであるケアハウスを他のサービスと比較してその相違点を見てみます。
ケアハウスが特別養護老人ホームなどの介護保険施設と大きく異なる点としてまず、入所者が介護を必要とする場合に施設自体は介護のサービスを行わず外部の介護サービスなどを利用させると言うことがあげられます。ケアハウス自体がある程度(中程度)以上の介護を行うのは先述した特定施設入所者生活介護指定を受けた新型ケアハウスに限ります。
職員配置基準も特別養護老人ホームとケアハウスでは全く違います。看護職員の配置人数だけに限定して比べて見ても50人定員の特別養護老人ホームの17人に対し、軽費老人ホームではわずか5人に過ぎません。→有料老人ホーム
ただし居室の広さや居室内設備の比較では特別養護老人ホームが一人当たりのスペース10.65平方メートル以上であるのに対し、ケアハウスでは21.6平方メートル以上となり、しかも個室です。設備の差も大きく、ケアハウスではミニキッチン、トイレ、洗面台、収納スペース、緊急通報装置、エアコンなどが標準装備されるのに対し、特別養護老人ホームでは収納スペース、緊急通報装置、ベッドなどの設備に留まります。
また従来のケアハウスをA型軽費老人ホームと比較した場合には設置運営要項の違いにより介護サービスを受けられる範囲に違いが生じます。本来A型軽費老人ホームにおいても特別養護老人ホームなどのレベルまでの介護は設定されていないと言うことになります。
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